
日本人に知られては困る真の歴史を、深く学べる一冊です。
難点は、日本の歴史をしっかり学んでいないと難しいところでしょうか…
3回読み返してようやく見えてきました。
若狭和朋さん「日本人に知られては困る歴史」を読み返したきっかけ
気がついたら一週間近く前になってしまったのですが…
12月8日が真珠湾攻撃をした日ということで、BSジャパンで金曜日の夕方に、
池上彰のニュース解説番組を放映していたのがきっかけでした。
池上彰の戦争を考えるスペシャルという番組です。
真珠湾攻撃によって、多くの人が犠牲になりました。
戦艦アリゾナは沈んでしまい、今でも何千人のご遺体が眠っていること。
日本が奇襲をしたことで、アメリカ内でもリメンバー・パールハーバーを合言葉に
戦争を進める世論が進んだこと、在米日本人の苦悩…
こんな論調で池上彰の解説がありました。
けれど、何かすごく違和感を感じたのです。一方的と言うか…
多くの人の命が奪われたことは非常に遺憾なことです。しかし、
アメリカ側の意見というか事実ばかりで、かなり偏っていました。
きっと日本にも理由があるんだ。戦争をせざるを得なくなった理由が。
日本人に知られては困る歴史の本が我が家に眠っていることを思い出して、
再び手に取りました。
「日本人に知られては困る歴史」を読んだ方がいいと思う人は?
- 昔歴史の授業で、太平洋戦争を学んだら暗くなってしまった人
- 歴史の授業で中国韓国ばっかり学んだ記憶がある人
- 戦争という大きな罪を犯した日本人であることに嫌気がさしていると思う人
- 近代史自体を学んでないから、戦争に至った理由が分からない人
- 昔真っ当に日本の歴史を学んだけど、もう忘れてしまった人
- なんで戦争になったか分からず、8/15に毎年テレビに向かう人
自虐史観、つまり自虐的な日本の歴史観って洗脳なんだと思います。
教育現場に長年携わった著者の若狭和朋さん。前回の動画でも、
不良少年が立ち直る一歩は、歴史観の改変にあるとおっしゃっていました。
安部総理が行うASEANを中心にした外交政策にしたって、歴史を学び直すと。
その素晴らしさを感じられるはずです(それまでは中韓回避を感謝してただけ)。
歴史を学び直しつつ、日本の歴史観が変わるターニングポイントをご紹介します。
日本人に知られたくない歴史1:ハル・ノートは2冊あった
太平洋戦争とはそもそも、大東亜戦争と称していたものをGHQが禁止をしました。
日中戦争は支那事変と呼ばれていてこれも同じく。私はあえて、
当時の日本政府が使っていた用語(大東亜戦争・支那事変)を使います。
ハル・ノートという覚書で、日本がとんでもなく受け入れられない要求を受けたから
日本は戦争に踏み出したと教わってきました。しかーし。。
ハル・ノートが実は2パターン存在していて。
柔軟な折衷案が書かれていた本物ハル・ノートをアメリカ同盟国が目にしていて、
日本としては到底妥協できない偽物ハル・ノートを日本だけが見ているとしたら?
偽物ハル・ノートを書いたのは、コミンテルンという共産主義の集まりに属していた人物。
ソ連から始まった共産主義一派がいかにして、朝鮮に日本に進出しようとしていたか。
日本は本当の意味で要所だったのかもしれないですね。
日本という国はちゃんとこのことを分かっていた。だからこそ
ソ連中国(共産主義)が狙っている朝鮮半島を守ることから始める必要があった。
保護国としていたのはこういうことだったんですね。
安重根テロリストが伊藤博文元総理大臣を殺したので、保護国から
日韓併合に至ったワケです。今思えば、日韓一つ取ってもそのことを
教わって来なかった日本の歴史ってどうなのか?と思いました。
第1章 真珠湾攻撃の欺瞞で詳しく学べます。
日本人に知らたくない歴史2:ユダヤ人の迫害を支持しない閣議決定
大東亜戦争で日本が同盟を結んだのは、ドイツとイタリア。
アメリカを中心とした同盟国からは石油輸入禁止措置などで追い詰められます。
第二次世界大戦でヨーロッパ諸国を制覇していた、ドイツイタリアと組むしかない。
当時のドイツは、ナチス人の大量虐殺を行っていて。イタリアも同様でした。
一党独裁国家と同盟を組みながらも、ちゃんとナチスの大量虐殺には反対の意を示す。
ましてや世界に亡命していたユダヤ人を満州で助けたのは日本人でした。
こんなこと、私達が手にした歴史教科書には載っていませんでした。
第2章「アメリカ誤てり」とマッカーサーは泣いたで詳しく学べます。
日本人に知られたくない歴史3:東京裁判の死刑判決と英霊たち
私達が学生時代に日本の歴史を教わり、東條英機元首相に対して
戦争に導いた悪人みたいなミスリードがあったように思いました。
ところが、A級戦犯で死刑を言い渡されてから執行するまでに
東條英機元首相始め7人のいわゆる戦犯に接して、
遺言や辞世をまとめる職にあった人の著書があるようです。
平和の発見―巣鴨の生と死の記録 [単行本]
死刑の前に堂々とした達筆な署名、
最後まで日本国のために尽くしたと思われる言動に、目頭が熱くなりました。
東條英機元首相は総理時代、最後まで戦争を起こさないように尽力していたようです。
真珠湾攻撃を後で知り、戦争を止められなかったことに涙していたエピソードも。
こんなこと、教わったことがありませんでした。
日本人の一人として、読んだあなたは何を感じるでしょうか?
私は今のところ胸がつまって、何とも言えません…
第1章に続いて、第4章の昭和天皇の墓参りで詳しく学べます。
日本人に知らされなかった歴史がある理由と歴史の復習
日本人に知られては困る歴史が存在するところの理由は結局のところ、
2つに集約されるように感じました。
- GHQ(アメリカ)を中心とした戦後処理
- 日本国を衰退させる勢力がいること(コミンテルン)
安部総理の掲げる戦後レジームの脱却がいかに困難なことかも、
この本を読むことで改めて理解ができます。
戦後はまだ続いている。変えるためには私達国民がちゃんと
真の歴史を学んでいかないといけないんですね。
・「日本人に知られては困る歴史」をAmazonで探す
・「日本人に知られては困る歴史」を楽天市場で探す
・「日本人に知られては困る歴史」をセブンネットショッピングで探す

難しい本に自信がないという人はこちらからでもどうぞ(過去記事)↓
自虐史観を解き放てる歴史教科書で日本の歴史を学び直す
【この記事をツイッター(Twitter)で拡散する】
ツイート
日本ブログ村のランキングにも参加しております。
この記事が面白かったなーと思われた方、応援の1クリックを
いただけますと幸いです♪
ランキングは別ウィンドウで開きます(^_-)-☆

にほんブログ村